こんにちは。
やまざき( @yamazaki_1205)です。
WordPress初心者の人向けの本として書名と評判は何度も聞いていた、じぇみじぇみ子さんの『はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第2版]』(通称:「じぇみ本」)が新バージョン(第2版)となって発売されました。
何でもワードプレス(WordPress)の新エディタであるグーテンベルク(Gutenberg)対応ということで、二の足を踏んでいた私にとって渡りに船のような書籍です。
今回は、本書を使って新エディタによる記事作成を試してみたいと思います。
※本記事は株式会社秀和システム様から書籍をご提供いただいての内容となります。
「じぇみ本」の概要(目次)
『はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第2版]』は次のような構成になっています。
- Chapter1 ドメインとサーバーをレンタルして、ワードプレスをインストールしよう!
- Chapter2 ワードプレスの初期設定を行って、ブログの本体を完成させよう!
- Chapter3 いよいよ、記事を書いててブログをスタートさせよう!
- Chapter4 ブログの記事に画像を入れて、もっと楽しい記事にしよう!
- Chapter5 できる限り、ブログは毎日更新しよう!
- Chapter6 ブログの見た目を変えてみよう!
- Chapter7 そろそろ、ブログでお金を稼ぐことも考えてみよう!
- Chapter8 「スマホで読まれる」ことを意識しよう!
ページ数で見ると、ワードプレスの開設から設定までを行うChapter1と2で約半分です。
最近話題になる類書の多くは開設を前提とした上で運営上のマインドとテクニックを解説しているので、初心者向けを謳う通りであることがうかがえます。
はじめてのグーテンベルク(Gutenberg)エディタ
『はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第2版]』を見ながら、実際にグーテンベルクをいじってみます。
さすがに、タイトル欄にタイトルを書くのは分かるのでこのように入力。
その際、タイトル上部にパーマリンクを設定する表示があったので、今回の内容に合わせたものに変更しています。
続いて、文章を書いてみました。
改行も特に問題なくできます。
このあたりからよく分かっていない操作が入ってきます。
見出しの設定は、まさに本書に書いてある操作で初めてやりました。
左上にある「ブロックタイプを変更」から設定できます。
その後、ブロックが勝手に指定されたり(という表現も適切ではないのでしょうが…)、思い描いた操作(各種指定・解除)がなかなかできず苦戦しながら一応書き終えました。
- 太字
- リンクの設定
- カテゴリーの設定
- 画像の挿入
などの操作は、既存の知識と本書を見ながらのコンボでうまくできそうです。
これまでは問題なくできていた「リスト形式」と「引用」の併用ができなかったり(今回は最後にクラシックモードで編集)と、まだまだ分からないこともありますが、見聞きしていた評判ほど辛くはないという印象です。
それでもグーテンベルク(Gutenberg)エディタに躊躇するなら
実は、『はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第2版]』を読む前からグーテンベルクの(あまり良くない)評判が聞こえてきていたので、少し予習をしていました。
すると、
- プラグインで旧エディタ形式の操作ができる
- 新エディタを使いつつ“クラシック”モードにすることで一部は旧エディタの操作ができる
ことが分かりました。
将来的にこれらの扱いがどうなるかは分かりません。
とはいえ、グーテンベルクを使いたくないばかりにワードプレスのバージョンアップをずっと放棄するのも考えもの。
ですから、バージョンアップをした上で別途エディタの取り扱いをどうするかを検討するのも一手でしょう。
私自身、「Add Quick Tag(アドクイックタグ)」をガンガン使っているブログを別のところで更新していることもあり2.が現実的な選択肢かなと思っています。
じぇみ本のマインドマップ
『はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第2版]』のマインドマップは、ブログ開設部分を除いた周辺情報をまとめました。
文字が「黒すぎる」ことの弊害を考えたことはなかったので、見直す機会にしたいと思います。
その意味と具体的な設定は、ぜひ手にとって確かめてほしいです。
また、左上には無料特典の項目を設けています。
初心者から次のステップに行く人向けに各種情報が盛り込まれていますので、購入後はこちらも忘れずにどうぞ(素材集かわいい)。
【じぇみ本】はじめてのブログをワードプレスの新エディタ「グーテンベルク」ではじめよう・まとめ
思ったほどではないとはいえ、新エディタを初めて使うことは、やはりそれなりにストレスを伴うものでした。
グーテンベルクの説明に際して『はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第2版]』では「より簡単に分かりやすく変更されました」と前向きなフレーズが添えられていたものの、心から同意するには少し時間がかかりそうです…。
とはいえ、「できない」「難しい」ばかりではいけませんから、どうにか使いこなせるようになるまで操作を続けていきたいと思います。
もちろん、その際は「じぇみ本」を傍らに置いて。
それではまた。
はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第2版]