【書評】『月100万円以上の報酬を本気で狙う為の【アフィリエイト】上級バイブル』

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こんにちは。

やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。

これまで、ブログを書くにあたりブログの運営方法やWordPressの解説、ライティングやキャッチコピーの作り方など書籍を使った勉強をしてきました。

その中でも、今回ご紹介するのは最高レベルの内容であるのは間違いありません。

そのタイトルは『毎月100万円以上の報酬を本気で狙う為の【アフィリエイト】上級バイブル』。

副業や“お小遣い稼ぎ”ではなく、事業としてアフィリエイトを行うための指南書です。

冒頭から“本書は「アフィリエイトの入門書」ではありません”と釘をさす徹底ぶり。

書評を書くにあたっても…。

やまざき
どうしたらいいんだ…!

と固まってしまい、今まで書いてきた中で第一歩を踏み出すのが一番遅くなってしまった本でもあります。

色々と考えた結果、本書の監修もされている染谷昌利さんが執筆した『世界一やさしいアフィリエイトの教科書 1年生』と比較すると面白いのでは?と思い本棚から取り出した次第です。

※本記事は、株式会社秀和システム様から書籍をご提供いただいての内容となります。

「ビジネスクラス」のアフィリエイターのサイトとは?

まず、2冊の目次を見比べてみます。

なお、本書ではタイトルにあるような報酬をコンスタントに達成する人を「ビジネスクラス」と呼んでいるので、ここでもそれに倣います。

最初に『世界一やさしいアフィリエイトの教科書 1年生』から。

  • ホームルーム アフィリエイトって何?
  • 1時限目 アフィリエイトをはじめてみよう
  • 2時限目 商品(サービス)軸アフィリエイト
  • 3時限目 自分軸アフィリエイト
  • 4時限目 やりなおしアフィリエイトの方法
  • 5時限目 アフィリエイトイベントや勉強会に参加してみよう
  • 6時限目 ルールを守って正しくアフィリエイトをしよう
  • 課外授業 一段上のステージを目指すために

続いて、『毎月100万円以上の報酬を本気で狙う為の【アフィリエイト】上級バイブル』を見てみましょう。

  • Chapter0 本気のビジネスとして取り組む覚悟があるのなら、月100万円の報酬は『十分に狙える現実的な数字』である
  • Chapter1 あなたのアフィリエイト報酬が「月数万円〜30万円」のラインを超えられない理由
  • Chapter2 ビジネスクラスのアフィリエイトサイトはこうやって作る
  • Chapter3 必須となる「アフィリエイトの外注化」を成功させるために
  • Chapter4 ASPや広告主と商談して報酬を2倍にする
  • Chapter5 ASP・広告主の本音ー月100万円を稼ぐアフィリエイターはどこが違うのか?
  • Chapter6 稼げば稼ぐほど重要になる、税金と法人化
  • Chapter7 月100万円を超えた先に目指すもの

ここで分かるのは、『世界一やさしいアフィリエイトの教科書 1年生』では「課題授業」にあたる部分、もしくはその先にスポットが当てられていることです。

すなわち、初心者の時代には「テーマを決める→サイトを作る→継続する」のが重要。

一方、ビジネスクラスにおいてはそれらは当然でありスタート地点です。

それは、ただ継続するのではなく“日本一であることが前提であり、出発点”“「人の役に立つコンテンツ」なんて、言われなくても当たり前”という表現にも表れています。

ただ、「日本一のサイト」の意味として、“日本一見られている・読まれているサイト”である必要はありません。

紹介されている「日本一」を読んでみると、「きちんと運営にあたって掘り下げていけば、実現可能だ」と思える内容も見つけることができるでしょう。

さらに、ビジネスクラスのサイト事例が紹介されている中で感じたことがあります。

それは、「何か特別な案件に取り組まなければいけないイメージではなく、どこかで見聞きしたことのある内容」であること。

次のステージを目指す人にとって救い(?)となるものといえるでしょう。

やまざき
このあたりは手にとって確かめてほしい!

「ビジネスクラス」の登場人物とは?

初心者にとって、当事者となるのはまず自分自身、そして読者となる人です。加えて、ビジネスクラスになると当事者となる人がさらに増えてきます。

ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)の担当者・広告主

アフィリエイトを行うにあたって、ASPへの登録自体は初期に行われるものですが、その担当者については「仲良くなれば、いいことがある」程度の紹介がほとんどです。

広告主についても同様。

一方、本書では、目次にもあるように丸々Chapterとしてビジネスパートナー視点で触れられています。

他の広告業であれば真っ先に話をする相手であるにもかかわらず、アフィリエイトでは“上級”になってスポットが当たる点で、面白くもあり特異なことだと感じます。

外注業者・ライター

いわゆるブロガーは、ブログの運営を一人ですべてこなすことが多いでしょう。

せいぜい、ブログのトップページに使う画像やアイコンを、プロに依頼するくらいでしょうか。

ですから、外注業者やライターについては企業のサイトといった大規模なものを考えますし、基本的には縁のないものです。

ただ、ビジネスクラスにおいては、世の中にある多くの会社が組織的に業務を運営し他社のサービスを利用するように、サイトの運営を分業制で行っているとのこと。

『月100万円以上の報酬を本気で狙う為の【アフィリエイト】上級バイブル』を読んで・まとめ

まず、本書を読むにあたってのスタート地点は、初心者向けの内容をクリアしてからの意味で、多くの人にとってハードルが高いといえます。

一方、それをクリアしている人にとっては、類書には見られないビジネスの視点がふんだんに盛り込まれており、読み応えのあるものでしょう。

おそらく、今までなら同業者と直接知り合って仕入れなければいけない知識のはずです。

やまざき
我こそは、という人はぜひチャレンジを!

それではまた。


世界一やさしいアフィリエイトの教科書 1年生


毎月100万円以上の報酬を本気で狙う為の【アフィリエイト】上級バイブル

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