
まもるじゃん!いつの間に…!

(怖えよ…!)

(注)まもるさんはサトミの夫。つまりぼくから見ると義理の兄になります。

どうしたの?

いやぁ。日本でマインドマップのセミナーが流行った時期に、友達から誘われて学んだんだけど、結局続かなくてね。

だけど、ベストセラーになったライティングの本にマインドマップのことが載っていて、ちょっとやり直してみたいなぁと思ったんだよ。

別に効果について疑っているわけじゃないんだけど、どうにも面倒に感じちゃうことがあるから来てみた。

(だから、いつからいたんだよ…。)

もちろん、すべてのマインドマップを、すべての要素を入れてフルパワーでやるのもアリなんだけど、最初はちょっと大変かもしれないね。

実は、ぼくもちょっと挫折しかかった時期があって。

それはどうして?

いやぁ。かき方はバッチリ教えてもらったんだけど、どうにも使う機会が分からなかったんだよね。

で、何か特別な用途の時に使おうと思っても、その機会がなかったんだ。

そんなことをしていたら、だんだん遠ざかってしまったので「このまま元に戻ったらもったいないな。」と思って、とりあえず手帳にかくことにしたんだ。

手帳でもいいの?

いいよ。だけど、この場合は説明したやり方とは違う部分が出てくるよね。
- 用紙が小さい
- 多色ボールペンなどを使わない限り、カラフルにはならない
- セントラルイメージに力をいれない
- 階層構造を意識する間もなく用紙がいっぱいになる

手帳だから、本当に用途は他愛もないことを少しだけかいていたよ。

天気とか、食べたものとかね。

そんなのでいいのか…。

そんなのでいいの。

ぼくの場合は別に手帳に天気をメモする習慣はなかったんだけど、カンタンなことだから続いたよ。

だから、もし何かの習慣とマインドマップを結びつけることができれば、よりマインドマップを続けることは容易になるね。

その後、かくこと自体に慣れてきたから、読書ノートにも使ってみようと思って、用途に加えてみたんだ。

だけど、どうもぼくの特性として広げていくことに苦手意識があった。

そんなこともあって、最初は用紙が小さい方が満足感が出るかなーと思ってA6サイズ、いわゆる「文庫本サイズ」の用紙を使うことで、手帳の延長のノリでやってみたよ。

ふむふむ。

だんだん物足りなくなってきて、そのうちA4でかくようになったわけ。

最初っからバッチリかいていたわけじゃないんだね。

そうそう。最初は試行錯誤しながら、習慣化することが最優先。

時と場合によって、使う時間やマインドマップの要素をどこまで入れるかをコンロールできると、活用の幅が本当に広がるから超オススメ!

なるほどね。

あの時は「完璧なマインドマップ」を目指した挙句挫折した面があるから、今度は気楽にやってみよう。

じゃあね。

それじゃあ。

また来てね。