こんにちは。
やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。
プロ野球関連のニュースで「月間MVP」の話題を見聞きしたことはありますか?
文字通り、その一ヶ月で最も活躍した選手を選ぶ賞です。
投打1人ずつ、セパ両リーグの4人に贈られます。
かなりの有名な選手でも「〇〇選手は初めての受賞です」というコメントを聞くこともあり、かなりのハードル。
そんな月間MVPを2ヶ月連続で受賞したのが今回ご紹介する山川穂高選手です。
山川穂高選手の魅力
山川穂高選手の魅力は、なんといってもその長打力につきます。
調子のいい時期は「前に飛べばホームラン」と表現したくなるほど。
実は、2017年シーズンの中で一番山川選手が活躍した試合を見に行っていたんです。
既に2打席連続ホームランを打っている中「おかわり、おかわり、もう一〜本〜(もう一本)♫」の応援が繰り広げられていました。
内心「いやー。もう2本見せてもらったし、もういいでしょ。」と思っていたら、3打席連続で打ってしまいました。
山川穂高選手の打撃
2016.2017年のシーズンでは、主に後半戦からの活躍であったにも関わらず、ホームランを量産。
逆に言えば、春先にはまだ本来の打棒を発揮できなかったことになります。
ですから、中村剛也選手のように不動の4番としてシーズンを過ごしてどこまで成績が伸びるのか?という点が興味深いところ。
もちろんホームランと打点の“二冠”をファンとしては期待してしまいます。
ちなみに、2017年シーズンの本塁打率ランキングは、他チームの強打者を抑え一位を獲得。
その数字は堂々の242打数23本塁打で本塁打率10.52です。
スタメン出場した試合なら、およそ2試合ちょっとに一本の割合でホームランが出るわけですから、プロ野球を見続けている人にとっては、肌感覚でその“ヤバさ”が分かるでしょう。
「パリーグTV公式」でも、『《THE FEATURE PLAYER》原石から宝石に!! L山川が魅せる球界屈指の爆発力!!』と題し、特集動画を作っています。
山川穂高選手の守備
圧倒的な魅力を誇るバッティングとは対照的に、当初は守備面で問題があり、レギュラー獲得とはなりませんでした。
2017年のシーズンでは、出場機会をファーストの守備につくことになりましたが、守備固めがあると退くことが多いです。
中村剛也選手の後継者であるとどうしても意識してしまうので、サードもできたらなぁ…と妄想してしまいますが、これは高望みなのか…。
- ショートの問題が源田壮亮選手のポジション固定となり解決した今、実は懸案事項がサードになっている
- ファーストが空くことで交流戦のようにDH(指名打者)制度が使えない試合での起用パターンの幅が広がる。
- 強打がウリの選手が埼玉西武ライオンズには多く、まだまだ若い山川穂高選手が固定されると、併用したい選手の出場機会が減ってしまう
山川穂高選手の走塁
この分野は磨く必要がないかなと思います(笑)。
ちなみに、2017年シーズン終了時点までに通算485打席立っているのですが、まだ通算盗塁数はゼロ。
今後、「“プロ初盗塁”をマークする日までに、“通算盗塁数ゼロ”の記録がいつまで伸びるのか?」が逆に楽しみになってきます。
山川穂高選手の特技
ドラフト2位で入団した時に話題になったのがその多才ぶりです。
書道やピアノが特技とのことです。
山川穂高選手と「侍ジャパン」
稲葉篤紀監督が指揮をとる侍ジャパンで4番に座ることとなりました。
あまり日本代表だからと気負わず、シーズン同様のフルスイングを期待しています。
山川穂高選手のプレーを見逃すな
https://www.youtube.com/watch?v=GpJPnGVuFO4
2018年シーズン以降、春先から活躍することになれば、必ずタイトル争いに割って入る実力がある山川穂高選手。
「バッティングで結果を残さなければ明日のスタメンはない」危機感を持ってプレーしていた状態から“不動の4番”へのステップアップがあるのか?要チェックです。
それではまた。