【恐怖の7番でいいの?】中村剛也選手のホームラン王をもう一度!

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こんにちは。

やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。

埼玉西武ライオンズの主砲である中村剛也選手が、フリエージェント権(FA)を行使せず、残留が決まりました。

2018年のシーズンでの年齢を考えると「最後の1.2年、現役にこだわって移籍」のような場合はともかく、基本線として「生涯西武」が決まったと言えるでしょう。

後半で触れるように、中村選手は現役生活の岐路を迎えているのですが、今でもスタメンを張る存在には違いがありません。

中村剛也選手の魅力

バッティングはもちろん、“ポスト◯◯”における存在感の大きさがチーム随一です。

すなわち、数年間最大の懸案事項だったショートが源田壮亮選手のピースでピッタリとハマった今、サードの“ポスト中村剛也”が急務になっています。

中村剛也選手の打撃

「ホームランアーティスト」と呼ぶにふさわしい美しい弧を描くバッテイングが魅力です。

特に、ファンの記憶にあるのは2011年のシーズン。

いわゆる「統一球」の問題で、多くの打者がホームランを打てなくなる中、中村選手は2位に圧倒的な大差をつけてホームラン王になりました。

このシーズンも含め、2017年にタイトルを逃すまでは「規定打席に到達すればホームラン王」の時代が長く続きました。

中村剛也選手の守備

長らくサードのポジションを守ってきた中村剛也選手。

守備そのものの安定感はありますが、ケガが多いこともあり、「シーズンを通して一人で」とはなかなか難しくなっています。

バックアップ要員はもちろん、“ポスト中村剛也”も待ったなしと言えるでしょう。

“おかわり2世”の異名を持つ山川穂高選手がサードを守ることができれば万事解決と期待しています。

現状ではファースト専門で、かなり厳しそうですが…。

中村剛也選手の走塁

足が使える選手が多いライオンズで、中村選手への期待は特にありません。

ただ、特に足が遅いということもなく、油断しきっているバッテリー相手には時々盗塁も決めます。

他にも、本塁に突入する時の軽やかでありながら重量感のある走塁が好きです。

中村剛也選手の岐路

2017年は、中村選手にとって厳しいシーズンとなりました。

ケガによる離脱から復帰した後も、4番の座は山川穂高選手に譲り、シーズン後半は“恐怖の7番”扱い。

あまり「意地でも4番の座を取り返す!」といったタイプにも見えず、今後が注目です。

栗山巧選手と共に、長く中心にいた選手の岐路にいます。

田辺徳雄さんが監督だった時代には実現しなかったことなので、辻発彦監督が一気にメスを入れた感がありますね。

中村剛也選手の逆襲を見逃すな!

かつて山崎武司選手がホームラン王になったように、ヒットメーカーのタイプでなくても、ベテランになってからタイトルを取ることもあります。

特に、近年のパ・リーグは30本代でのホームラン王もあり得るので、チャンスはまだまだあると言えるでしょう。

このまま兼任コーチのような役割になるのは早すぎるので、4番に返り咲くほどの活躍を期待しています。

その役割は、肩書きとして持っている松井稼頭央選手に!

それではまた。

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