こんにちは。
やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。
FA(フリーエージェント)によりどんどん選手が移籍することや若手選手が次々と育つ土壌から、埼玉西武ライオンズは野手の入れ替わりが激しい球団です。
そんな中、何シーズンにも渡ってレギュラーとしてセンターに君臨しているのが秋山翔吾選手。
かつて「西武の秋山」といえば秋山幸二さんでしたが、今は2人が候補になるほど実績と知名度を併せ持つ選手になりました。
今回は、ライオンズの中心選手になった秋山翔吾選手の魅力に迫ります。
秋山翔吾選手の魅力
2015年に日本プロ野球のシーズン最多安打を記録した打撃、ライオンズ不動のセンターでゴールデングラブ賞の常連となっている守備、走っても盗塁数のランキングで上位に顔を出す高いレベルを持つ選手であることです。
また、プレーそのものではありませんが、登場シーンも見どころ。
THE BLUE HEARTSの「人にやさしく」の歌詞、“ガンバレ!”を球場全体でかけるシーンはメットライフ(西武)ドームの応援で盛り上がりが最高潮に達すると言っても過言ではありません。
秋山翔吾選手の打撃
入団以来、早くから一軍の試合に出ていたものの、バッティングの選手であるイメージはあまりなかったのが率直なところです。
その秋山選手が、2015年のシーズンに“ブレイク”。
このシーズンでは、日本球界の最多安打記録である216安打を達成しました。
その要因として、「長打は他の選手に任せ、ヒットを打つことを目指す」ことにシフトした点にあります。
結果としてバッティングの精度が増し、球界最高のヒットメーカーに。
面白いのが、これを副産物と言っていいのか「ホームランも増えた」点です。
とはいえ、目指す方向としては既にホームランバッターではありません。
そのためかヒーローインタビューでホームランをべた褒めされてもリアクションが薄いのが個人的なツボ。
見る機会があれば注目してほしいポイントです。
秋山翔吾選手の守備
何シーズンにも渡ってレギュラーが固定された数少ないポジションが、秋山選手の守るセンターです。
何度も窮地を救ってきた守りで2013.2015.2016年、そして2017年のゴールデングラブ賞を受賞。
逆にいえば、“ポスト秋山”をどうするかが近い将来の懸案事項になってくるのでしょう。
とはいえ、非常に真面目なことで有名な秋山選手ですから、30歳を過ぎてガタッとポテンシャルが落ちるのも考えにくいです。
若手選手にとって高い壁でいてほしいですね。
秋山翔吾選手の走塁
シーズンでは多くの打席を1番で迎えることもあり、塁に出た後の走塁は期待が高まります。
秋山翔吾選手の印象
プレーとはまったく関係がないのですが、秋山選手の顔と長身であることがなぜか全然結びつかないんですよね…。
映像でバッターボックスの様子を見るとかなりの巨体です。
新人選手が驚いていた様子が分かるのが、コチラ。
入寮を終え着替えてグラウンドに出てきた綱島選手。目線の先には秋山選手と中田選手が!挨拶をすませると3人でポール間をダッシュ。
「秋山選手、大きいです…」と少し驚いていた綱島選手でした。#seibulions #nack5 #野球795 pic.twitter.com/BXmAv2DenF— サンデーライオンズ (@sundaylions795) January 7, 2018
秋山翔吾選手と『球辞苑』
NHKでシーズンオフに放送されている『球辞苑』。
かなりマニアックなテーマを取り上げることで人気の番組です。
その中で、“球辞苑ファミリー”として登場頻度が高いのが秋山選手。
特に、「流打ち」の回で篠塚和典さんの打撃理論がブレイクの要因になったことは有名です。
秋山翔吾選手と“ウナギイヌ”
秋山選手と「よく似てる」と言われているのが“ウナギイヌ”。
「パ・リーグTV公式」のチャンネルでも取り上げているのですが、いいのでしょうか…(笑)。
秋山翔吾選手のプレーを見逃すな
2017年のシーズンでは悲願の首位打者を獲得し、まさに“脂の乗った”状態の秋山翔吾選手。
1番もしくは3番の上位打線でその打棒が爆発するのを願わずにはいられません。
それではまた。