プレゼンテーションで使うのはホワイトボード?パワーポイント?

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こんにちは。

やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。

 

あなたはプレゼンテーションをする時に、ツールとして何を使いますか?

 

やまざき
真っ先にパワーポイントを思い浮かべる人が多いかな?

あるいは、セミナーや講演会がメインのプレゼンターであれば、ホワイトボードや黒板(以下、「ホワイトボード」で統一)がメインの人もいるでしょう。

今回は、プレゼンテーションにおける表現ツールの活用方法を検討していきます。

プレゼンテーションの表現ツールはホワイトボード?パワーポイント?

表現ツールとして定番のホワイトボードとパワーポイント。

では、あなたがこのどちらかを使っていたとして、その“相手側”についてこんなことを思っていないでしょうか?

ホワイトボード派からパワーポイント派に対してはこうです。

パワーポイントは話術に自信がない人が使うツールだ。こればかりに頼ることで、ただスライドを読み上げるだけのプレゼンテーションになっている人が多い。

逆に、パワーポイント派からホワイトボード派からはこのような意見が出ました。

ホワイトボードは自分で書くのだから、人によっては読みづらくなることがある。事前に準備をしっかりやっているパワーポイントの方が親切だ。

プレゼンテーションに慣れていない人がこれらのツールを使えば、指摘のようなことが起こってしまうかもしれません。

 

ただ、これはプレゼンターとしてのレベルを上げれば解決する話です。

 

ホワイトボードが悪いわけでも、パワーポイントが悪いわけでもありません。

つまり…!

 

やまざき
ホワイトボードにも、パワーポイントにも、それぞれ特有の良さがある!

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ホワイトボードとパワーポイントを使い分ける?

「〇〇派」と呼べるくらい圧倒的にどちらかのみを使っているプレゼンターにとっては信じられない話ですが、ホワイトボードとパワーポイントを使い分ける人もいます。

やまざき
どのように使い分けるの?

その考え方は、このようなものです。

  1. ホワイトボードで表現できる内容は、ホワイトボードを使って表現する
  2. ホワイトボードで表現できない内容は、パワーポイントを使って表現する

この順番で考えてみましょう。

ホワイトボードで表現できること

まず、「プレゼンテーション=スライドを作ること」の認識を捨てるのが重要です。

その上で、演台もしくは特定の一箇所で動かずに話をするより、適時動いた方が聞き手を惹きつけることができます。

 

さらに、ホワイトボードは現場で書くため、プレゼンターの“熱量”が伝わります。

 

せっかく熱量を見せるチャンスをわざわざ捨てる必要はありません。

以前、ぼくはある予備校で会社法の授業を受けていたことがありました。

その予備校には「信者」がいるほどの圧倒的な支持を受ける先生が在籍していて、ぼく自身もファンでした。

その先生は黒板を多用される人で、会社法の体系を初心者にも分かりやすく伝えてくれる板書きは、テンポの良い話術とも相まって本当に素晴らしいものだったんです。

しかし、(おそらく予備校の)事情により方針が変わってしまい、事前にレジュメが配布されることになりました。

授業内容が変わるわけではありませんし、受講生によっては、「楽だし便利だな」と思った人もいるでしょう。

しかし、学習効果の面では相当のマイナスでした。

やまざき
その時のガッカリ感は、何年たっても覚えているなぁ…。

他にも大手予備校のCMで見るように、「話すこと+書くこと」のセットで最大の魅了を発揮するタイプなら、なおさらこの方法が重要です。

パワーポイントで表現できること

もちろん、ホワイトボードで表現することができないこともあります。

例えば、写真や動画、音楽や効果音を使えるのはパワーポイントならではと言えます。

他にも、ホワイトボードでも表現できるものの、パワーポイントに軍配が上がるものもあります。

やまざき
グラフや、“ここぞ”の視覚的な演出がこれに該当するよ!

パワーポイントを使って見せることが効果的な場面では、積極的に使いたいところですね。

ひとつ、特殊なものとしてぼくがやっているセミナーの冒頭動画をご紹介します。

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まとめ・プレゼンテーションの表現ツールは使いわけよう!

プレゼンテーションの表現ツールとして、ホワイトボードとパワーポイントは使い分けましょう。

  1. ホワイトボードで表現できる内容は、ホワイトボードを使って表現する(プレゼンターの“熱量”が伝わりやすい)
  2. ホワイトボードで表現できない内容は、パワーポイントを使って表現する(写真・動画・グラフなど)

プレゼンテーションは、「内容をどこまで伝えるのか?」「時間的制約は?」「聞き手としてどのような人が対象なのか?」など様々な要因から成り立っています。

やりっぱなしではなく、改善点を常に探りながら経験を重ねていきましょう。

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もちろん、パワーポイントならではの視覚的な効果がふんだんに盛り込まれています。

やまざき
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