ブログに書けないことがあるのなら、ミニサイトを作ってみればいいじゃない?

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こんにちは。

やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。

個人的な話として、人生の中でけっこうな割合を占める経験なのに、このブログにはどうしても書きづらいことがあります。

とはいえ、せっかくなら何らかのカタチとして残しておきたい欲求があって、おそらくほんの僅かな人にとって役に立つであろう内容なんです。

そんな折、ブログとは別に「ミニサイト」を作ってまとめてしまえばいいのでは?ということを知り、書籍『ミニサイトをつくって儲ける法』を手に取りました。

今回は、株式会社日本実業出版社様から書籍をご提供いただいての記事となります。

ブログとミニサイトの違いとは?

ブログとミニサイトの違いについて、明確な定義はないようですが、『ミニサイトをつくって儲ける法』には概ねこのような特徴があると紹介されています。

  1. 絞り込んだニッチテーマ
  2. コンパクトサイズ
  3. 全体設定かっちり

ぼくの場合はテーマありきでスタートしてものの、これを絞り込んで決定していくためのノウハウがステップを踏んで書かれているので、ゼロから考えていくことができます。

やまざき
ブログから特定カテゴリーを「スピンオフ」させるなんてこともできるよ!

次に、コンパクトサイズであることについて。

ブログは、続けている限り終わりなく積み上がっていくのに対し、ミニサイトは「完結」するのが特徴です。

それは、書き手・読み手の双方にとって無理がないレベル。

このサイズ感は、ブログを継続するのとはまた違ったスキル必要になってくるでしょう。

最後に、全体設計について。

コンパクトサイズであることと関連して、最初から全体像のイメージを構築した上で、設計をします。

「訪問者がパッと見て全体を把握できるのが理想」とのことなので、ブログをに書いて人から見ると、だいぶあっさりしたものですね。

ミニサイトを作ろうと思ったワケ

壮絶であったり世間的に特別と言われるような経験をしていないと、何となく「自分には何もない」と思ってしまいがちなんですが、自分自身の棚卸しをしていくと、意外とあるんですよね。

そして、おそらくはこの情報を必要としている人もいるはず。

というのも、ぼく自身が当時これを知っていたらどんなに助けられたか、と感じているからです。

しかも、経験として今後アップデートする可能性は低く、どこかに経験を書いて残しておきたいと思った時に、20記事程度で完結しそうな話題はちょうどフィットするはず、と考えました。

『ミニサイトをつくって儲ける法』を読んで

本の構成としては、設計から完成させるところまで網羅的に取り上げられており、WordPressでサイトを作る知識をとりあえず持っているぼくとしては、かなり「使える」本になりそう。

既に書いている通り、経験として今後アップデートする可能性は低い分野でまずは作ってみようと思います。

そんなぼくは、対象読者としてかなりフィットすると感じている中で、本書を読んで、ブログを書くのと並行してミニサイトを作ってみるのがオススメな人を挙げてみます。

ニッチな経験をしている人

多くの人にとって役立つ内容ではないけれど、特定少数の人には非常に役立つ経験をしていれば、それをある程度の記事数でまとめてしまうのがオススメです。

というのも、今のインターネットを取り巻く環境が、昔とは変わっているからなんですね。

とにかく、ブログの数が多く、情報過多になっています。

すなわち、あなたの貴重な経験も見つけてもらわないことには始まらないのです。

検索スキルの高い人、ソーシャルメディアを使いこなしている人なら一発「ビンゴ」でほしい情報に出会えますが、必ずしもみんながそうとは限りません。必要な情報を得るために無数のブログやサイト記事を渡り歩く羽目になったり、集めれば集めるだけ混沌としてしまう人が多数でしょう。

長文を書くのに苦手意識を持っている人

ツイッターを見ていると、「気がついたら〇〇字。削るか記事を分けないと」なんてつぶやきを見ることが時々あります。

やまざき
〇〇が「1万」だったりする人もいて、本当にスゴイ!

逆に、ぼくはアッサリと終わらせてしまいがちで、「もう少し膨らまさないと」となるタイプなので羨ましくも思いますが、このタイプはミニサイトを作るには長所になり得ます。

というのも、「ミニサイトとは?」で触れている通り、コンパクトであることに特徴と強みがあるからです。

それは、サイト全体のみならず、1記事のボリュームにも当てはまります。

「1サイト〇〇ページ以上」「1記事最低〇〇文字」などの一律ルールは、ミニサイトづくりでは一度忘れてください。むしろ、逆に「コンパクトサイズ」を目指してみてください。

まとめ

ブログとミニサイトは、前半で触れているようにいくつかの違いもありますが、サイト構築をすることそのものは同じです。

すなわち、ブログを開設する手順がそのまま使えます。

ですから、ブログを書いたことが既にあれば、『ミニサイトをつくって儲ける法』の内容のうち、ページ数にして半分ほどでエッセンスを吸収することができるでしょう。

逆に、まったく初めてであれば、本書とは別に無料ブログもしくはWordPressでのサイト構築方法を学ぶ必要があるでしょう。

ピンときた人は、ぜひ本書『ミニサイトをつくって儲ける法』を手に取ってみてください。

それではまた。

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