【公認インストラクターが教える】マインドマップのカラーペンはこれがオススメ!カラーペンにこだわるのにはワケがあった!

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こんにちは。

やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。

今回は、マインドマップをかく(書く・描く)際の“オススメカラーペン”についてお伝えします。

 

ポイントは「ストレスなくブランチ(枝)をかけること」。

 

これは、そもそも「なぜブランチをかいて単語をかくの?」に行き着く話にもなります。

それは、いわゆる右脳的要素である「“リズム”と“カタチ”から成り立つ曲線」によるブランチをかく→左脳的要素である単語を交互に組み込むことで、バランスよくかき進めることができるから。

それならば、最初の時点でストレスを感じたくはないですし、そもそも継続することも怪しくなってしまいます。

やまざき
ぼく自身、今思えば「なぜこれを選んだの?」というカラーペンを最初は選んでしまい、だいぶストレスを感じていたよ(笑)。

マインドマップのカラーペンは何がオススメ?

ステッドラー トリプラス・ファインライナー

1位はステッドラー トリプラス・ファインライナー

ドイツのステッドラー社製品です。

かつては世界堂などごく限られた店舗で手に入れる、もしくはAmazonで購入するしかありませんでした。

ただ、最近はあちこちの文房具店で見かけることができます。

 

特徴は「なめらかな線」と「強めの発色」。

 

キャップをはずして丸2日は大丈夫ということで、キャップを外した状態で置いておくことも可能です。

複数のブランチを同時並行でマインドマップを仕上げたい場合に、キャップをつけたりはずしたりの手間がいらないというメリットがあり、とても便利ですよ。


ステッドラー 細書きペン トリプラス・ファインライナー 20色(334SB20)

※表示はセットの商品名です

なお、姉妹品として太字の「トリプラスカラー」という製品もあります。

スタビロ(STABILO)社・point88

スタビロ製品については、“point88”というペンの名前で呼ばれることはなく、単に「スタビロ」と呼ばれることがほとんでです。

 

スタビロは、マインドマップの開発者であるトニー・ブザン氏愛用のカラーペンとしても有名。

 

ぼく自身、メインで使っているのはこのカラーペンとなります。


STABILO BIG POINT BOX【黒】 8820-01

※表示はセットの商品名です

姉妹品は、太字のタイプとしての“Pen68”がありますので、こちらもどうぞ。


STABILO 水性ペン ペン68 カラーパレード 20色 6820-04

※表示はセットの商品名です

三菱鉛筆ピュアカラー

「初めてのマインドマップはこれで」という人も多いカラーペンです。

というのも、一日セミナーの特典としてもらう機会が多いのが、この「三菱鉛筆ピュアカラー」なんですね。

ですから、そのまま使用を継続している人も多いのが特徴です。

 

色の種類が一通り揃っているので、よほどこだわらない限りこれで十分と言えます。

 

さらに、上記のカラーペンと違うメリットは、一本で細字と太字の両方が使えること。

「セントラルイメージとメインブランチは太字、それ以外は細字」といった使い方がカンタンにできます。

マインドマップのカラーペンは一種類?複数?

結論としては、マインドマップのカラーペンについては一種類(セットで)準備すれば十分です。

もしくは、上記のカラーペンを例にすれば、細字と太字を姉妹品でそろえるのもアリでしょう。

ただ、ぼくの場合は、今回ご紹介したすべてのカラーペンを持っています。

インストラクターとして数種類のカラーペンを知っておく意味もありますが、それ以上にカラーペンの使い分けによって「モードが変わる」ことがメリットです。

具体的には、このような使い分けをしています。

  • ステッドラー系:ある程度きれいにまとめたい場合(本の内容など)
  • スタビロ系:普段使い(あらゆるシーンで使う)
  • ピュアカラー:気軽にちょっとした内容を

ちなみに、インストラクター仲間から聞いた話として、“かき味”にまつわるこんなエピソードがありました。

子供達にマインドマップをかいてもらう際、数種類のカラーペンを準備して、自由にやってもらったそうです。

最初は各々目の前にあるものを使っていたのに、時間が経つにつれてここで紹介したカラーペンに人気が集中し、安いカラーペンには見向きもしなくなったそう。

かいていて気持ちのいいものに人気が出たということで、正直な感想が分かりやすいです。

マインドマップをカラフルに書くことの意味

さて、ここまではマインドマップのオススメカラーペンについて紹介してきました。

ただ、そもそも「なぜマインドマップをカラフルにかくのか?」というお話はしていませんね。

ですから、ここでマインドマップをカラフルにかくことの意味に触れていきます。

大まかに、2点押さえておけば十分です。

その2点はコチラ。

  • “視認性”の面で圧倒的に優位性がある
  • マインドマップの根幹にある「“イメージ”と“連想”」を引き出すことが可能

“視認性”の面で圧倒的に優位性がある

例えば、東京の路線図を考えてみましょう。

これをモノクロで表現すると、ごちゃごちゃして意味の分かりづらいものになります。

一方で、カラフルにするとどうでしょうか?

一瞬でどの路線かが分かるようになり、各線の関係も一目瞭然。

これをノートにも使わない手はありません。

マインドマップの根幹にある「“イメージ”と“連想”」を引き出すことが可能

続いて、具体的にどの色を使うのかを選択する際、役に立つことをご紹介します。

多くの人は、色に対して“意味づけ”をしながらものを見たり、選んだりしています。

例えば、「赤、青」と「情熱的、クール」をそれぞれ組み合わせるとどうでしょうか?

おそらく、あなたは「赤〜情熱的」「青〜クール」の組み合わせを選択するはずです。

他にも、洋服や車を選ぶ際に「この色が好きだから」という理由で買うことだってあるはずです。

あなたの好きな色に、特別な意味づけをしているわけですね。

ですから、マインドマップの色使いでも用途にあった色を選択してあげると、あなたのクリエイティビティをより引き出してあげることが可能になります。

マインドマップのカラーペンはこれがオススメ!カラーペンにこだわるのにはワケがあった!・まとめ

マインドマップで使うカラーペンは、究極的には「なんでもいい」といえます。

ただ、微妙なものを最初に選んでしまうと、ストレスになったり最悪の場合は継続できなくなる原因になりかねません。

ですから、どうしていいかさっぱり分からない場合は、まず今回ご紹介したカラーペンから試してみるのがオススメです。

やまざき
カラーペン選びでこのページを見つけてくれた人も、そもそも「なぜ、マインドマップをこのようにかくの?」という気づきがきっとあるので、“書き方”の記事も読んでほしいなぁ。

それではまた。

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