300冊の本を捨てるのに役立った4つのこと

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こんにちは。

やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。

あふれる本と向き合って

最近、「持たない暮らし」の事を見聞きする機会が多く、再度身の回りのモノを見直しています。

一時期、本棚から本があふれ、あちこちに積み上がっていた時期がありました。

さすがに何とかしたいなと思っていましたが、人生で一番読書量が多い時期で後回しにしていました。

そんな中、西洋社会で風水とスペース・クリアリングの分野においてパイオニア的活動を行ってきたカレン・キングストン氏の著書『ガラクタ捨てれば自分が見える』と出会いました。

やまざき
この本によって、300冊の本を手放すことができました!

本書の内容プラスアルファの内容として、いくつかのヒントをご紹介します。

『ガラクタ捨てれば自分が見える』より本を手放すためのヒント

できていたことを認識し、日常の中で進めていいと知る

本棚をはみ出して、あちこちに積み上がった本を見ると、もうこれを何とかするのは不可能に思えるかもしれません。

しかし、そんな状態になったということは、あることができていたのを意味します。

そのあることとは…。

「ここまで本を溜め込み、積み上げる時間はあった」ことです。

人によって差はあれど、数ヶ月から数年をかけているでしょう。

仮にあなたの部屋が散らかり放題でも、それは2〜3日で積み上がったものではないはずです。

「そこまで積みげる時間があったのなら、逆に片付ける時間・捨てる時間があってもいいのでは?」と発想の転換をしてあげるのです。

これを知ってから、「片付けは一気にやらなければならない」という思い込みから解放されました。

もし、一気に片付けをするタイプではないのに、その考えに支配されていたら、モノを手放す前にその考えを手放してあげましょう。

「空いた所に新しいものが入る」と信じる

「空いた所に新しいものが入る」のは、裏を返せば「容量がいっぱいの所には何も入らない」状態です。

こちらは、いわばできた後のご褒美を知る未来志向ですね。

古い本を保管し続けることの問題は、人生に新しいアイディアや考えが入ってこなくなることです。蔵書は、持ち主のアイディアや信念を象徴しています。古い本が大量に本棚を占拠していると、あなたは段々新しいことにチャレンジしなくなり、まわりの本と同じようにかび臭いエネルギーを発するようになってしまうのです。

やまざき
人間が発する“かび臭いエネルギーとはかなり辛辣な表現だ…。

それでも、捨てればスッキリするようなモノに囲まれればそうなってしまうのかな…と妙な納得感が。

本を処分する前に「最後の確認」をしない

ここからは本の内容からは離れます。

何ヶ月も何年も開かなかった本でも、捨てる前に「最後の確認」をすると、一つくらいはいい所は出てきてしまい、いつまでたっても本が減らないという事態が生じます。

テスト前のマンガのように時間を取られる点と、対象となる本を捨てるのがためらわれる点でやめておいたほうがいいでしょう。

それでも、誘惑にかられそうな時は、こんな対処法がオススメです。

  • 収集日の直前に捨てる本を選定する
  • 捨てるのではなく売るのであれば、売りに行く日にやる

こういったタイミングで作業をするよう工夫をすれば、後ろ髪を引かれることなく進められます。

やまざき
一回手放してしまえば、意外ともう一回欲しくなることは少ないよ。

経験上ゼロではないですが…(笑)。

そんな時は、その時に対処しましょう。

例えば、30冊に1冊の割合で起こることのためにブレーキをかけると、本当にどの本も捨てることなんてできなくなります。

kindle(キンドル)を買う

長い間、紙の本を読むことに満足感を覚えていたぼくも、kindleを利用するようになりました。

「捨てること」そのものではありませんが、そもそも捨てる対象が増えなくなるので、項目に入れました。

一回始めてみると、持ち運びのラクですし、モノとしての本は増えません。

やまざき
「なぜもっと早くから使わなかったんだろう?」と思うばかり。

紙の本を捨てる場合に、kindle版もあると分かっていれば、万が一必要になった時も大丈夫となります。

kindle版のある本とない本があるので、採用する際は注意してください。

300冊の本を捨てるのに役立った4つのことまとめ

一度増えてしまった本を減らすのはなかなか大変です。

マインドの側面と、テクニックの側面。さらに、使えるツールをフル活用しましょう。

いくつもやり方を準備して、時にはコツコツ時には一気に進めれば、きっと減らすことができます。

それではまた。

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