こんにちは。
やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。
読書の習慣はありますか?
あなたは「抵抗なくスラスラと本が読めたらぁ」、と思った経験はありませんか?
もちろん、読書習慣がなくてもすぐには困らない方も多いでしょう。
ですから、読書習慣を身に付けたい場合、その理由は「必要に駆られて」かもしれません。
ただ、一見切羽詰まっていないようで、最初からすべてを試行錯誤することと、先人の試行錯誤を知った上で試行錯誤するのでは後々大きな違いが出てきます。
それは走りやすさで言うと砂利道とアスファルトくらいの違いです。
今や情報の収集はインターネット検索が主流になりました。
グーグルの検索結果によるサイトの表示結果が改善されるほど、その有用性が上がるので、本による情報収集の割合は減っていくのかもしれません。
しかし、特にある分野において体系立った「網羅性」を追求して学ぶ場合は、まだまだ本の優位性も生きています。
ブログ記事をまとめた本が発売されることからもそれが伺えます。
さらに、商業出版に耐えうる内容という意味で、一定水準以上のクオリティが保障されているのはやはり強いです。
読書習慣を身につける前提
ぼく自身の思い込みとしてこのようなものがありました。
- 「読書というのは一言一句漏らさずに本の内容を追っていくものである」
これは本を読むことに苦痛を与えるのみならず、効率性の観点からも意味がありません。
好きで小説を読むのなら別として、情報収集の目的で本を読むのなら、必要な部分を読めばいいのです。
- 読書イコール読書感想文?
これは、学校教育でせっかく読書習慣を身につけることができるチャンスを潰してしまった例として、非常にもったいないなと感じるところです。
読書をするともれなく感想文もついてきて、それを苦痛に感じてしまうのであれば読書に対してネガティブなイメージがついてしまいます。
それも、多くの方にとって20代以降は関係ないものです。じっくり読むもよし、まとめを作るのもよし、斜め読みでも問題ありません。
読書習慣を身につける方法
読書会に参加する
人間は弱い生き物。
最初の一歩を力強く踏み出すのために強制力を使うのは有効です。
フェイスブック等でつながっている方によりますが、SNSのタイムライン上で読書会の様子を見たことはありませんか?
一冊の課題図書に沿って話をする、各自好きな本を読んでお互いにシェアするなど、やり方は様々。
ご自身の合いそうな読書会を探して思い切って参加してみてはいかがでしょうか?
そうは言っても思い切れない場合は、友達に紹介してもらい、一緒に参加するのもいいでしょう。
SNSなど人目に触れるようにする
これも一種の強制力を使った方法です。
ツイッターやインスタグラムを使って報告するのもいいでしょう。
「#読書」などのハッシュタグを覗いてみるのも面白いですね。
既に持っている習慣と結びつける
習慣をゼロから身につけるより、既に持っている習慣と結びつけた方がラクです。
通勤・通学の時間が長い方であれば、その時間を使って読めばいいのです。
別にその時間すべてを使う必要はありません。
1日にたった数ページであっても、1ヶ月・半年・1年と続ければとてつもない成果です。
kindleを買う
kindle(キンドル)を買ってみましょう。
本を持ち歩くのは面倒でも、kindleなら持ち運びにも便利です。
「既に持っている習慣に結びつける」ことと関連して、マンガを読むのが好きな方であれば、同じ媒体の中にマンガとその他の本が入っているので抵抗も和らぐでしょう。
さらに、読書が習慣として身についた後もkindleは役立ちます。
本が好きになってたくさん買い始めると分かるのですが、あっという間に本棚が埋まり、さらに他のスペースも浸食し始めます。
省スペース化の意味でもオススメです。
読書習慣を身につける方法まとめ
読書を習慣にするには「自力で」「頑張る」ことに期待しすぎず、使える他力やツールをフル活用しましょう。
ぼく自身、“「マインドマップ読書術」体験会”というタイトルの読書会を、お世話になっている「勉強カフェ」の東京近郊スタジオで開催しています。
読書の習慣化とマインドマップを学ぶ事が同時にでき、リピーターの方もいらっしゃるお得なイベントです。
ご興味のある方は勉強カフェのイベントページをご覧ください。
ピンと来た方とぜひお会いしたいです。
それではまた。