参加者がハッピーになるコミュニティ運営・虎の巻

スポンサーリンク



こんにちは。

やまざきたかし( @yamazaki_1205 )です。

あなたは、何かのコミュニティ運営をしていて、「このコミュニティは参加者のためになっているんだろうか?」と感じた経験はありませんか?

最近は、フェイスブックのグループ機能を使うことでカンタンに当事者になることができ、それに伴い自分自身も運営者の立場になる機会もあるでしょう。

ただ、ここで運営者としての責任を感じるあまり、がんばりが空回りしたり参加者から嫌がれれるような行為はしたくないところです。

今回は、運営者も参加者もハッピーなるコミュニティ運営の虎の巻をお見せしたいと思います。

コミュニティ運営において存在する前提

運営者が思う前提として、「コミュニティ参加者の多くは、その目的を達成するために最大のモチベーションで所属している」という考えがあります。

イメージとしては、「マラソンのトップ集団を形成し、みんなでゴールに向かって走っている」ことです。

しかし、現実は違います。

「各自がマラソンのゲームソフトを持ち、各々好きな時にプレイしている」のです。

ずっと同じゲームソフトをプレイしている人もいれば、他のことに忙しい人もいるでしょう。

そもそも、分野によっては「自分でプレイするより人がやっているのを見る方が好き」な場合すらあります。

やまざき
ゲームの攻略方法を共有する場と考えれば、だいぶ気持ちはラクになるよ。

コミュニティ運営で発動する“法則”

多くのコミュニティにおいて、「パレートの法則」が発動します。

パレートの法則は、「全体の数値の大部分は、全体を構成する一部の要素が生み出している」という理論で、経験則のイメージから「80:20の法則」と呼ばれることもあります。

企業における売上げの構成要素で例えられることが多いのですが、コミュニティの運営でもこれが当てはまります。

すなわち、「アクティブな少数の参加者による活動が、コミュニティにおける活動の大部分を占める」のですね。

やまざき
この辺りは、そのコミュニティ参加において有料・無料を問わずなのも興味深い点だなぁと…。

コミュニティ運営・“虎の巻”

とはいえ、「せっかく運営しているコミュニティを盛り上げたい!」気持ちも自然なものだと思います。

このあたりのバランスを踏まえ、無理なく運営していくアイデアをお伝えします。

①オンライン・オフラインのイベントを主催する

特に、参加者が全国各地にいる場合は、オンラインのイベントが手軽です。

種々あるオンラインツールの中で、目的に沿ったものを探してみるといいでしょう。

映像や音声の快適さから、zoomというシステムはオススメです。

それでも、「直接会ったことのある人」に対する親密さの度合いは特別なものがあります。

ですから、無理のない範囲で実際に集まるイベントを開催することができれば、その後の活動もしやすくなるため、検討に値します。

②ウェルカムのメッセージを直接・間接に発信する

「最初にうまく輪に入れなかった」「ご無沙汰していたら復帰のタイミングを逃した」「何となくハードルが高いと感じている」など、たとえ本人の思い込みだったとしても、コミュニティに参加しない理由がたくさん出てきます。

運営者としては、例えばイベントを開催する際に「久々の人も大歓迎」といったメッセージを発信するといった“ちょっとした気配り”をすることで、救われる人がいるかもしれません。

あるいは、人間関係上問題がないようであれば、直接メッセージを送ることが有効なこともあるでしょう。

やまざき
嫌がれるかもしれないので、直接のメッセージは対象者を慎重に選ぼう…!

③運営者自身が楽しむ

運営者が「参加者のみんなにとって有益なコミュニティになっているだろうか…?」と責任を感じるあまり“負のオーラ”を出し始めたら本末転倒です。

運営者自身も参加者の一人なのですから。

「私が一番楽しんでやる!」のつもりで運営をすれば、きっと周りの人も気づきますよね。

その輪が広がれば、それに引き寄せられるように参加し始める人も増えてきます。

④気持ちを知る機会を持つ

80:20の法則で、もし8割の人がアクティブでない場合でも、その理由は様々。

しかも、あなたが想像する理由であるとは限りません。

あまり重くならない方法を考えて、「こんな企画があればもっと参加したい」といった声を聞くことができればいいですね。

まとめ

前提として、パレートの法則(80:20の法則)が発動することにより、もしアクティブな参加者が少なかったとしても「それが自然なんだ」といい意味で無責任になってしまいましょう。

その上で、各種の施策を打つことにより、参加者が楽しんでいくことができるよう実験を重ねればいい結果が出ます。

繰り返しになりますが、「運営者であるあなた自身も大切な参加者の一人であること」を忘れずに!

それではまた。

 

スポンサーリンク